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タイトル
10号 (2011/4/18)

【日本語NAT-TEST/2011年第1回分析】

★新たに準2級を加えて5等級で実施

 「日本語NAT-TEST」(専門教育出版主催)の2011年第1回の結果が公表された。
 同テストは日本を含む7か国、9会場で実施され、今回始めて実施された準2級の受験者21人、合格者12人を含めて、全体で1,066人が受験をし、634人が合格した。平均合格率は59.5%。
 在留資格認定証明書申請に最低限必要とされる4級は受験者が877人で、合格者は519人、合格率59.5%であった。

★「聴解」に実力差が

 今回から各分野の配点が60点となり、合計180点となった。別表のように、最高点は4級177点、3級164点、準2級140点、2級128点、1級103点であった。級が上がるにつれて、試験の難易度が増していることがわかる。
 準2級は「言語知識(文法)・読解」と「聴解」の平均点が逆転しているが、他の級ではすべて「聴解」の平均点が一番低くなっている。ほぼ満点という受験者がいる半面、限りなく0に近い受験者もいた。特に4級においては、最高点は満点の60点で最低点が0点となっており、極端な差が見られた。これは受験者の圧倒的多数が海外在住者であるために、聴解の学習が十分にできる環境は海外では難しいということを物語っていよう。
 本テストは、各分野ごとに「25%条項」を設けている。各分野配点60点の25%、つまり15点以上はすべての分野で得点することが求められている。この「25%条項」に抵触をして全体では合格ラインを超えていても不合格となった受験生は3級で1人、4級で2人いた。
 また、合格ラインに10点が不足で不合格となった受験生は、1級1人、2級3人、準2級4人、3級16人、4級94人もいた。試験ではちょっとしたミスが得点に5点、10点と響くので、合格の能力を十分持ちながらも不合格になることもあるので注意が必要である。

■ 参考資料

「日本語NAT-TEST」について
2011年第1回会場別・級別受験者・合格者
会場別・級別累積受験者・合格者
級別最高点・最低点


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