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工業化社会から高度情報社会へ。先進産業化社会の変動のありようを探る
社会の変動と現代産業社会

山本 一彦 著

本体価格: ¥1,600

A5判、140ページ、ISBN:4-88324-040-1

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表紙 / 本文


この本は…… (「はじめに」より)

 先進国と呼ばれるようないくつかの国では、後発国の日本ですら100年ほど前に、また西ヨーロッパ地域の国ではすでに200年も以前に産業革命を経験し、以後は工業社会としてひたすら成長する道を歩んできました。もちろん、現代の先進各国もその先端的な技術を駆使することによって、世界経済における工業生産部門の優位を保ち続けてはいます。  

 しかし、1960年代から70年代にかけて、これらの先進国の多くにおいて、産業社会としてのあり方に明らかな変化が起き始め、いわゆるモノづくりに直結するわけではない部門、すなわち、広い意味のサービス部門である第三次産業の拡大が目覚ましく、この部門が、就業者や生産額の比率において、最も大きい位置を占めるようになってきたのです。  

 当然のことですが、高度に発展した現代産業社会も、一定の変化を遂げることによって出現してきたものであることは言うまでもありません。そこで本書では、まず社会の変動についての一般的な理解をしていただき、そして60年代以来の脱工業化の過程に目を向けて、先進産業社会の変動のすう勢を知り、これが80年代あたりからの高度情報化社会への移行につながってくるものであったことを確認していきます。  

 本書では、このような視点から産業社会としての現代社会に考察を加えて、その特質を学ぶことができます。


目次

【第1章 人間社会の変動】
1-1 社会の変動とは何か/1-2 社会変動のパターン/1-3 社会は何によって変わるのか/1-4近代産業社会の誕生と成長
【第2章 現代の産業社会】
2-1 現代という時代/2-2 脱工業化社会論/2-3 進む経済のサービス化―サービス経済への転換/
2-4 高度産業社会の問題点
【第3章 現代産業社会と高度情報化】
3-1 産業社会の変化と情報化/3-2 産業の情報化/3-3 情報の産業化/3-4 高度情報化社会の二面性




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