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マルチメディア基礎シリーズ1
マルチメディアリテラシー

中原 蒼二 著

本体価格: ¥1,400

A5判、132ページ、ISBN:4-88324-052-5

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表紙 / 本文


この本は…… (「はじめに」より)

 現在のパーソナルコンピュータと、未来の知的装置との間の本質的な相違は、ハードウェアにではなく、主に「ソフトウェア」  コンピュータの動作を制御するための命令にあります。情報処理が知的処理へと発展する時には、本当の意味で“パーソナル”となったコンピュータはハードウェアを凌ぎ、単なる電子回路の持つ能力よりも、遥かにすぐれた力である人間の知性と結びついて働く道具となるでしょう。  

 私たちがこれから創造していく世界は、この新しいカテゴリーの道具にどう対処していくかによって決定される、といっても過言ではありません。  マルチメディアリテラシーとは、高度化するコンピュータを操作する能力だけを指すのではなく、未来の技術によってコンピュータが新しく持つであろう増強された知識能力、強化されたコミュニケーション手段、および増幅された想像力をどう活用するか、ということなのです。  

 本書は3つの視点に基づいて執筆されています。  

 第一の視点は、19世紀から20世紀初頭、印刷メディアは隆盛を誇り、写真、電信電話、ラジオ、テレビが出揃いつつ、コンピュータは今か今かと出番を待っていました。それがメディアの世紀、20世紀の開幕でした。そして、多様化したメディアは、統合され、大奔流となって21世紀に流れ込んでいます。第一の視点は、「マルチメディア時代」と呼ばれる時代を“より楽しく生きる基礎知識”を提示することです。  

 第二の視点は、〈情報〉をキーワードに、「人間知」の新しい統合の場になるかもしれないのが「マルチメディア」であるという認識のうえに、〈生命〉と〈宇宙〉というテーマをプラスして、マルチメディアを身近な問題として考える契機をしのばせてみました。  

 第三の視点は、マルチメディアの「夢と現実」を、社会的・経済的・技術的・文化的な文脈の中で多様に見極める、という視点を絶えず意識しました。それは、夢と現実は楽観と悲観、天国と地獄の両側面をあわせ持っているからです。  

 本書は以上のような視点からマルチメディアの基礎知識を紹介しています。


目次

 




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