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表紙　／　本文

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この本は……　（「はじめに」より）

　日本語学習者の多様化に伴い、日本に滞在するために日本語が必要な人、あるいは日本に興味があり日本語で話をしてみたいという人が増えてきました。そのような人たちのために、短期間で文法に基づき場面にふさわしい発話が学べる教科書を作成しました。学習時間は、45〜60時間を想定しています。学習項目は、必要最低限にとどめ、日常生活に困らない程度に話せるようになることをめざしました。またイラストを多用しているので、楽しみながら学習できます。

　「ぶんけい」では、その課で学習する主要項目を示しました。「かいわ」では、学習した項目が日常生活のどんな場面で使えるかを、イラストを用いて紹介しました。「あたらしい ことば」では、新出語いを紹介しています。学習者が媒介語の助けなしに理解できるよう、イラストを用いるなどの配慮をしました。「ひょうげん」では、日常生活でよく聞く表現について絵を見て意味を理解し、そのまま覚えられるようにしました。

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目次

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