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国公私立・首都圏の専門学校データベース
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【専門学校選びの8つのポイント】
その一 将来何をしたいのか、目標を持とう 〜専攻の選択
その二 専門学校って何? 〜認可校と無認可校の違い
その三 情報はどこから手に入れるか?
その四 学科名はあてにならない! 〜カリキュラムと資格 
その五 就職率は専門学校の成績表 〜就職率と進路指導
その六 最新設備を使いたい! 〜設備と環境
その七 卒業までいくらかかるかな… 〜学費・学校の場所
その八 実際に授業を受けてみよう 〜学校説明会・体験入学

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書籍のご案内

下記の2点は、2000年より外務省を通じて全世界の在外公館(大使館、領事館)の閲覧室に置かれています。他に類書がなく、使いやすい、読みやすいと好評を博しています。日本での留学を希望する各国の人々に有益な情報を提供しています。
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「首都圏の国公私立専門学校全調査」表紙三角『首都圏の専門学校全調査』
首都圏に所在する国公私立の専門学校の情報を一校一学科ももらさず掲載。学校50音順、地域別、学科コード・設置学校、学科名50音順の4つの索引を使ってあらゆる角度から検索が可能。

「日本語学校全調査」表紙三角『日本語学校全調査』
全国の日本語学校と大学留学生別科の施設、教育内容等を詳細に記載。最新の学生数、使用教科書、進学指導・教員採用担当者名等が記載された唯一の書。


その三 情報はどこから手に入れるか?

▼パンフだけで判断は絶対にダメ!

 学校選びの中で、どんなことがあっても絶対にやってはいけないのが、学校が発行するパンフレットだけで判断することです。最近のパンフレットは、質の良い紙が使われているせいなのか、それともモデルがいいせいか、写真のできがとても良かったりします。たとえば、新築かと見まがうようなきれいな教室で、これまた「アイドル?」と思ってしまうようなかわいい女の子男の子たちが楽しげに実習している写真を見て、それだけで願書を書いてしまう人がいるとかいないとか……。そもそも、パンフレットなんていうのは、自分のところで作る広告ですから、悪いことが書いてあるわけがありません。パンフレットにひかれて入学したものの、実際の様子はまったく違った! なんてことにならないためにも、第三者の意見を聞いたりして、いろいろな情報から学校を選ぶようにしましょう。

▼総合情報誌を穴が開くまで読む

 学校探しで一番役に立つのが、専門学校の総合案内誌でしょう。高校受験を経験された方ならばなじみが深いのではないでしょうか。総合案内誌とは、専門学校の場所や連絡先、学科やコース、入学試験の内容、学費、学校の特色などのいろいろな情報を細かく掲載している本のことです。多くの本には、学科や地域から検索できるように様々な目次がつけられ、自分にあった学校を簡単に探せるように工夫されています。また、そのほかにも専門学校選びの参考になるような情報やコラムが載っていることもあります。自分の高校の進路指導室などには少なくとも一冊くらいは置いてあるはずですから、まずはそれを穴が開くまで読んでみましょう。また、大きな本屋であれば立ち読みも可能でしょうから、店員さんにはたきをかけられない程度にがんばって試してみてください。ただ、自分の人生を決める学校選びですから、家でじっくり読めるように一冊くらいは買うことをおすすめします。書店の参考書コーナーなどに行けば、専門学校向けの総合情報誌が何冊かおいてあるでしょうから、いろいろと見比べながら自分に合う物を選ぶといいでしょう。ちなみに、弊社からは「国公私立首都圏の専門学校全調査」という雑誌を発行しています。

 ここで注意をしたいのが、ひとつの本だけで学校を選ぶのはちょっと危険だということです。それは、記事を書くのも人間ですから、ひいきの学校は良く書いてしまいがちだからです。情報の確認も含めて、最低でも二つの本でチェックするようにしましょう。

▼インターネットで検索。掲示板で聞くのも有効

 どこでも手軽に読める総合情報誌ですが、編集から出版までの間に情報が古くなってしまうのが欠点です。そこで役に立つのが、即時性に優れているインターネットです。興味を持った専門学校に公式ホームページがあれば、一度は訪れてみましょう。紙の総合情報誌や学校のパンフレットには書かれていないような、最新のオリエンテーションや体験入学の情報がホームページでは手に入れることができるかもしれません。それに、ホームページは紙のパンフレットのようにスペースが限られていませんから、より多くの情報に触れることができると思います。

 インターネット上には、このサイトのように専門学校の情報をまとめて提供しているサイトがたくさんあります。そういったサイトでは、総合情報誌のように、地域や学科名などの複数の条件から学校を検索することができます。中には、学校選びに役に立つようなリンク集やコラムがあるところもあります。

 さらに、希望する職業を扱っているホームページなどにある掲示板を訪れて、いろいろな人に質問するというのも一つの手です。専門知識を持っている人の意見は参考になると思います。上手くいけば、その学校の持っている機材や設備、講師にについての裏情報が聞けるかもしれません。ただし、インターネットで調べ物をするときに気をつけなくてはならないのは、その情報が100パーセント信頼できるものではないということです。顔が見えない人からの情報ですから、それをそのままうのみにしてはいけません。

▼周りの人の評判は?

 自分の学校の、進路指導担当の先生のアドバイスは聞いておいた方がいいでしょう。もし、あなたがその先生のことを嫌いだったとしても、この時だけは笑顔で相談しましょう(笑) 彼らは毎年生徒を送り出しているわけですから、どの学校が信頼できるかを知っているはずです。逆に言えば、先生が「そこはちょっと……」というような学校は少し怪しいかもしれません。また、その学校に通っている(もしくは、卒業した)先輩から話を聞くことができたらラッキーです。実際に通った学生から生の情報が手に入るのですから、ぜひ会って話を聞かせてもらいましょう。

▼企業主催の合同学校説明会も要チェック

 年に何回か、広告会社などが主催して、専門学校の入学担当者が一同に集まって、新入生向けに合同の説明会を開くことがあります。弊社でも、そのような説明会を年に何度か行っています。弊社の場合、東京池袋のサンシャイン文化会館で、専門学校ごとにブースを設け、担当者と直接、相談できるようにしています。パンフレットやブックレットなども手に入れることができます。学校のことを直接聞けるだけでなく、その場で学校見学の手続きができることもあります。こういう説明会の情報は、専門情報誌やインターネットでこまめにチェックして、機会を見逃さないようにしましょう。

▼体験入学が一番

 学校を知るということで、一番てっとり早いのは、やはり体験入学やオリエンテーションに参加して直接学校に行ってみることです。パンフレットやホームページからは読みとれない、学校の「生の」雰囲気や環境を感じ取ることができるでしょう。体験入学では実際の授業を体験することができます。中には最新鋭の機器を使ってCGを制作したりプログラムを書いてみたりと、貴重な経験ができるかもしれません。そして、その日の終わりにはたいてい、質問タイムがあるはずです。そのときに、疑問があることや分からないことをどんどん質問して疑問を解決していきましょう。さらに、その学校が気に入ったら何度も訪問してみるのもいいかもしれません。顔と名前を覚えられればしめたもの??? 入学したら1年以上も毎日通うのですから、パンフレットだけでなく、学校の周りの環境や雰囲気をその目で確かめておくことが学校選びでは大切なのです。

(関連項目) その八 実際に授業を受けてみよう 〜学校説明会・体験入学




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